基本的にお墓を建てる時期に決まりはありません。
一般的には、年忌法要・春秋のお彼岸・お盆などの節目時期が多いみたいです。
本来のお墓を建てる目的は、大切なご先祖様を敬う心にあります。
生前にお墓を建てることを「寿陵(じゅりょう)」といいます。
「寿」は長寿、「陵」は墓を意味し、とても縁起がよいものとされています。
墓地の購入とは「永代使用料」を支払い、永代に渡り使用できる権利を得るということになります。
つまり、それは土地の「所有権」を得たのではなく、あくまで「使用権」を得たということになります。
したがって墓地の所有権を移転したり売買することはできません。
跡継ぎがいなくても、お墓を持つことは可能です。
永代供養といった墓地や霊園、お寺などの管理者が、永代に渡りご供養をしてくれる永代供養墓というものがあります。
お墓を建てた後は、命日、お彼岸、お盆など、様々なタイミングでお墓参りを行います。
お仕事などの都合もあるかと思いますが、大切なご先祖様に安心して眠っていただけるよう、できる限りお墓参りをしていきましょう。
<仏教の場合>
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基本的にはお盆やお彼岸、命日、法事のときや年の暮れ、お正月などがお墓参りの時期です。
また合格報告や就職・快気・誕生などを報告することもお参り時期のの一つといえるでしょう。
<神道の場合>
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月命日、または霊祭(みたままつり)に合わせてお参りをします。
1年祭から3年祭、5年祭、10年祭、20年祭、30年祭、40年祭、50年祭、100年祭を中心に、お彼岸、お盆にお墓参りをします。
<キリスト教の場合>
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■カトリックの場合
毎年11月2日を万霊節(オールソールズデイ)と呼び、この日を「死者の日」と定めています。この日や文化の日などにお墓参りをします。
■プロテスタントの場合
故人の死後、1ヶ月後を昇天記念日とし、記念集会を行います。
その後、1年目、3年目、7年目の昇天記念日にお墓参りを行います。
石を選ぶポイントとして、吸水性と硬度の2つがあげられます。
※吸水性
お墓は一般的に屋外に建立されるものです。
雨風や雪などの水分を吸収することで、耐久性が損なわれ風化の速度が増してしまうことがあります。
※硬度
お墓の表面は綺麗に磨いてありますが
実は小さな傷や穴が沢山あります。硬度の低い石種はそこからヒビや割れ欠けが発生しやすくなります。
これらのことをふまえて、石を選ぶときは吸水性が低く、硬い石をいうのが基準になります。
ただし、素人の方が目で見てすぐに分かるものではないので、信用と実績のある石材店に聞くことが失敗しない石選びにつながります。
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