株式会社中野石材

お墓の新建墓による開眼式がありました

2018.09.23

先日、とあるお客様の１周忌法要と新建墓によるお墓の開眼供養・納骨式がありました。

天気にも恵まれ、無事に法要が執り行われました。

お墓のデザインは当社の完全オリジナルの現代墓石で建てさせていただきました。

 

こちらのお墓は、二つの家のお墓を一つにまとめたお墓になります。

このお墓の形になった経緯を簡単に説明させていただくと、

・お客様は初めに墓地を持たれていました。

・しかし、その場所は非常に広くお金もかかるということで悩まれていました。

・いろいろと話し合いを重ねながら、ある事情が出てきました。

・奥様の実家のお墓が将来絶えてしまうということがわかったのと、その後実家のお墓がすでに　　　　購入した墓地の近くだったというのがわかったのと、しかも宗派も一緒で菩提寺も一緒だということまでわかりました。

・その時に、お客様にその奥様のご実家のお墓と一緒にお祀りをすればどうですか？と勧めました。

・ご実家の親族と相談をして、二つの先祖を一つのお墓に祀る形で了解をいただき、すでに購入された墓地は返還をし、ご実家のお墓をリフォームという形でお墓を建立させていただきました。

・正面文字は二つの家のご先祖様が入るので、名字は彫らずに「南無釈迦牟尼佛」と彫らせていただきました。

・あとは、草の管理に困るということで土地の３分の２を石張りをさせていただきました。

 

これからのお墓の一つの選択肢として、以前からもありましたが、こういうお墓の形態は増えてくると思います。

 

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