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日本に3基しかない銅像の移設工事

2018年1月27日 | イベント・ニュース・豆知識
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先日、いつもお世話になっている建設会社の社長様からとある工場の改修工事に伴う銅像の移設の依頼を受けました。

後日下見に、現場に行ってみると4mは越える大きな銅像が建っていました。

ここの会社社長曰く、この銅像は富永直樹(富永良雄)という有名な彫刻家の方の作品で、過去には三洋電機に在籍しインダストリアルデザインの祖としても活躍し、黒電話4号機の意匠を手がけたほか、日本初のカラー電話、家具調テレビなどのデザインも行った経歴の方で、この銅像は日本に3基しかないとても貴重なものだとお聞きしました。

その他の場所はなんと、首相官邸と富永さんご自身の出身校である長崎西高校にあるとのこと。

それを聞くと一気に緊張が高まって、非常に光栄な仕事ではありますが、えらい仕事を受けてしまったと思うのと、責任とプレッシャーが重くのしかかってきました。

 

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以前設置した時は40年以上前とのことで、施工の内容が全く分からない状態でしたので、非常に不安ではありましたが、レッカーも呼びゆっくりと慎重に吊り上げてみました。

 

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特に何も補強はされていなかったので、うまく吊り上げることができホッとしました。

重さはなんと3.3トンもありビックリ!

下の台石も合わせると4トンを軽く超えます!

12トンのレッカーを使いましたが、移設先まで約25メートルくらいでしたが、吊っては移動してを3回繰り返してやっと、移設先まで持っていくことができました。

 

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土台石の据え付けも終わり、その上に銅像をゆっくり慎重に設置、水平レベルも一発ОK!

 

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水垢などの汚れもキレイに取り、補修なども施し、何事もなく無事に任務完了!

こんな田舎に住みながら、有名な方の作品に出会えたり、仕事に携われたことは、すごくうれしいですし、いい経験にもなりました。

あと、豆知識も一つ増えました。